ムスカ「(地方税の申告書が)読める、読めるぞ!」

ベリーベスト太郎です。


本日は最近読み進めている本について話そうと思います。


その本は、法人が納める主な地方税に関する本で、

法人住民税、事業税、事業所税、償却資産税について解説しています。


弊社は、申告書の作成は申告書作成ソフトによって行っているため、

余程大きな法人や全国的に支店等を持っている法人でない限りは、

上記の税目についてはほとんど入力を行うことなく申告書の作成が完了します。


そのため、地方法人税については何がどうなってこの税額が計算されているのだろうと、

毎度出来上がった申告書を眺めながら頭を悩ますわけです。



これはさすがにまずいだろうということで、

弊社事務所内の本棚にあった地方税の本を手に取りました。


読んでみると、意外と面白い。


地方税と思って侮っていましたが、

読めば読むほど申告書を眺めて疑問に思っていたことが

ほどけるように解消されていくのです。


現在、住民税の章を読み終えたところですが、

法人税割や均等割、複数の県や市区町村に支店を持っている場合、

分割基準、その他諸々の特例など、得られるものが多かったです。


この本を読んでからというものの、

レイアウトがこの世の終わりのような地方税の申告書の構造や

記載されている文字列が以前よりもハッキリと分かるようになりました。


これは全米も泣くに違いありません。



それにしても、この本の著者は税理士法人山田&パートナーズさんなのですが、

非常にわかりやすくてありがたいです。


今後、税制などについて調べていて行き詰った時には、

お世話になるかもしれません。


大感謝大御礼。

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