【昔話】大学の卒論の反省

お疲れ様です。柴犬です。


今年も12月になり、大学生の方はそろそろ卒業を意識する時期になってきていることかと思います。

卒業論文を書いている人もこの時期にはもうほぼできている頃でしょうか?

卒業論文はまだだよという大学3年生などがこのブログを見ていらっしゃいましたら、

私のエピソードを反面教師として参考にしていただければと思います。


私は大学では経済学部に所属し、会計学に関するゼミに入っておりました。

2-3年生の頃は会計学に関する書籍を輪読して議論したり、

特定のテーマをチームで調べて発表する、といったことをしたりしておりましたが、

4年生になると卒業論文を個人で完成させる必要がございます。


テーマは「会計に少しでも関連していればなんでもあり」とのことだったのですが、

私が選んだのは「クールジャパンについて」でした。

理由は物凄くシンプルで、日本のマンガが好きだからです。

そのうえで「日本のマンガは面白いし海外でもウケがいいはず」と思い、

会計論点については書きながら調べていこうとしていました。


出版社のIRなどを見て海外売上高推移とか調べたいなと思っていたのですが、

そもそも大手出版社は上場していないのでまともにデータが取れませんでした。

(他にも情報をとる方法はあったかもしれませんが、締切りもあったので早々に諦めました)


泣く泣く路線変更し、クールジャパン機構という組織が行っている活動についてまとめたのですが、

最終的に出来上がったのは、会計についてほぼ言及無しの、

論文とは言えない謎の自由研究みたいになってしまいました。


今思うと恥ずかしい記録ですが、卒業して7年ほどたった今でも、家に論文集として私の卒論が残っています。

形として恥ずかしい記録が残ってしまい、これが後輩たちに見られているのかと思うと少々キツイです。

(皆様もお気を付けください…)


私は税理士試験の科目合格が3科目に到達したら大学院に行くことを検討していますが、

その際には国税庁に提出する論文を書く必要がありますので、

この反省を活かせるようにしたいと思います。


以上、参考になるかわかりませんが、最後までお読みいただきありがとうございました。


柴犬


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