秒速5センチメートル
お疲れ様です。
育成社員のTです。
本日は私の好きな映画「秒速5センチメートル」について書こうと思います。
この映画は、
小学生時代(少し中学生も)の話「桜花抄」、
高校時代の話「コスモナウト」、
社会人時代の話「秒速5センチメートル」
の3部からなる新海誠監督のアニメーション映画です。
<あらすじ>
東京の小学生・遠野貴樹と篠原明里は一緒に過ごす時間が多かったが、
小学校卒業と同時に明里が栃木へ転校してしまう。
中学生となり離れ離れになった二人だが文通は交わしていた。
中1の終わり、貴樹が鹿児島への転校が決まりもう二度と明里に会えないと思った貴樹は
雪の中栃木まで明里に会いに行く。
この出来事が貴樹は忘れられず、高校時代も社会人時代も貴樹に思いを寄せる人はいたが、
交際相手に「1000回メールしても、心は1センチくらいしか近づけなかった」と言われ、
貴樹の心には明里しかなかった。
そして貴樹は小学生時代に毎日通っていた道を歩き、
踏切である女性とすれ違い踏切を渡り立ち止まり振り返った。
列車が視界を遮り、列車が通過したころには彼女の姿はなかった。
ざっとあらすじを書くとこんな感じです。(ざっとしすぎですが)
大体の映画だと、貴樹が振り返ると彼女も振り返り再会してハッピーエンドみたいな展開になるかと思いますが、
ハッピーエンドで終わらないというところが新海ワールドのすごいところですね。
「女性は上書き保存、男性は名前を付けて保存」と言われるような男女の恋愛観の違いを
如実に表現している素晴らしい映画だと思います。
主題歌「One more time, One more chance」やBGMも切なく、
とても映画のストーリーに合っていて素晴らしい映画です。
私の語彙では、この映画のすばらしさのすべてを伝えきれないと思うので、
ぜひ見てみてください!
それでは。
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