年始のお仕事
おつかれさまです。
育成社員のMです。
税務業界の11月から5月は繁忙期と言われていることをご存じでしょうか?
絶賛繁忙期なのですが、そんな最近のお仕事について紹介したいと思います。
一つ目は源泉所得税の納期の特例です。
通称、納特です。
小規模な事業者などは源泉徴収した所得税を半年に一度申告納付するものです。
原則1月20日が期限ですが、今年は20日が土曜日なので、22日の月曜日が期限となります。
また、源泉の納付額がゼロ円でも申告する必要があります。
次に給与支払報告書と法定調書合計表等の提出です。
事業者が従業員や外注先等に支払った報酬の額を報告する書類です。
住民税の計算や税務申告に不備がないか等を確認するための大事な書類です。
最後に償却資産申告書の申告です。
ざっくりいうと償却資産は建物・土地・車両等の固定資産税が課される資産以外の償却資産を申告するものです。
会社や事業を行っている償却資産のみが対象になるため、
税理士事務所で働き始めてから知ることになるかと思います。
こちらも、納特と同様納付額がゼロ円でも申告する必要があります。
通常の帳簿作成や申告書作成と並行して上記3つが加わるため、
月末に向けて緊張感が高まります。
加えて、3月の確定申告の準備も本格的に始まります。
体調管理に気を付けて繁忙期を乗り切りたいと思います!
それではまた!
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