私の尊敬する人
お疲れ様です!
育成社員のさっちゃんです!
今回は、私が尊敬する人についてお話ししたいと思います。
私がずっと尊敬しているのは、税理士である祖父です。
現在は引退していますが、私が税理士を目指すきっかけも、
税理士としての理想像を抱くようになったのも、すべて祖父の影響です。
ここでは、税理士を目指すきっかけや、尊敬する祖父についてお話ししたいと思います。
まずは、税理士を目指したきっかけについてです。
私は小学校1年生から中学3年生まで、祖父に算数を教わっていました。
祖父は
「算数は基礎が大事。しっかり身につけておかないと、後で苦労することになるから」
と、勉強の大切さを伝えてくれていました。
祖父の教えのおかげで、私は算数や数学が自然と好きになり、
高校生になる頃には「将来、数字を使う仕事に就きたい」と漠然と考えるようになっていました。
高校3年生の時、部活を引退して大学進学も決まった後、残りの時間をどう過ごすか悩んでいました。
そんな時、
祖父から「地元の商工会議所で11月合格を目標にした簿記講座が開かれる」と聞き、参加してみることに。
これが簿記との出会いでした。
簿記を初めて学んだ時は難しく感じ、正直、合格できるか不安でした。
しかし、商工会議所の講座と祖父の指導もあり、無事に簿記3級に合格しました。
その後、大学に入学してから6月に簿記2級を受ける予定でしたが、
コロナウイルスの影響で試験が中止となり、11月に受験することになりました。
簿記2級を取得した後、9月から税理士講座が始まることを知り、興味を持って受講することに。
簿記を学ぶ中で楽しさに気づき、さらに祖父の仕事にも興味を持ち始め、
そこから税理士になりたいと思うようになりました。
祖父からは、税理士としてどんな仕事をしていたのか、
どのようにお客様と向き合っていたのか、いろいろなお話を今まで聞いてきました。
その中でも特に印象深かったのは、
お客様に真摯に向き合う姿勢と、資格を取得した後も勉強を続けていたことです。
祖父が引退することになり、理由を聞くと
「お客様と同じ熱量で仕事に取り組めなくなったから」
と答えていました。
「お客様にも家庭があるんだから、こちらも同じ熱意で対応しないといけない」と。
祖父の仕事に対する熱意とお客様への真摯な姿勢は、私の中でずっと強く残っています。
そのように信頼関係を築いてきたからこそ、引退後も昔のお客様との関係が続いているのだと思います。
祖父の税理士としての姿は、私の目標でもあります。
これからも資格の勉強を続ける中で、実際にどう実務で役立つのかを考えながら、
しっかりと自分のものにしていきたいと思っています。
道のりはまだ長いですが、祖父のような税理士になれるよう、これからも頑張ります。
少し長くなってしまいましたが、この辺で!
では!
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