今話題の新戦術、2-1-2-2に迫る!!

ベリーベスト太郎です。



どうやらサッカーワールドカップが開催されているようなので、

それに関連してフォーメーションについて話します。


古くよりフォーメーションといえば、5-2が一般的です。


できるだけ前衛的に構えて、後衛は2人に守らせる。


日本では長年、土田と日野というベテランディフェンダーに後衛を任せてきたのはご周知の通りかと思います。

しかし、この5-2の欠点として、中盤の守りが不十分でカウンターに非常に弱いという点があります。

また、カウンターを対策しようとすると後衛2人の負担が大きいのも問題です。

さらに、後衛のカバーをするために前衛も走行距離を増やさざるを得ず、

結果として試合後半の攻撃のためのスタミナが残らないという致命的な欠陥を抱えています。


この問題点を解決するために近年考案されたのが、2-1-2-2です。


このフォーメーションを考案した日系イタリア人監督、Gott=Yasumuraは以下のように話しています。


「現代においては、長期的な目線で試合をコントロールしていく必要があり、

そのために中盤の安定感は不可欠。中盤の要として清水が大いに活躍してくれると信じている。」


目の前にある小さな勝利ではなく、はるかその先にある大きな勝利をつかむことをスローガンに掲げ、

Gott監督は常勝軍団を作れるのか、今注目が集まっています。


また、中盤の要として大きな期待を寄せられている清水選手は、こう語ります。


「今はまだ慣れないポジションに戸惑ってはいるが、やることは明確なので今後は安定していくと思います。

むしろ、攻め気のある木下と金田の方がフラストレーションがたまってそうなので、

そっちのほうが大変かもしれないです。

もしかしてそのコントロールも僕の役割なんですかね。だとしたらもっと時間が必要ですね。」


この清水選手のコメントは、まだこのフォーメーションの問題点が

洗い出され切っていないことを意味しているのかもしれません。



今後このフォーメーションがどのような化学反応を起こすのか、

また、どのくらい現代のフォーメーションとして定着していくのか、目が離せません。













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