コスタリカ戦。日本代表の今と未来。

こんにちは!六帖ハピネスです!


昨日行われたコスタリカとの一戦。

日本代表に全国から多くの注目が集まったこのタイミングで、あの内容。あの結果。

残念。本当に残念でした。もうこの一言に尽きます😢


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日本代表は今、かなり人気が落ちています。

これには様々な要因がありますが、最も大きいのは日本代表に対する「ワクワク感」が薄れてしまったことだと考えます。


かつての日本代表には、三浦カズ、中村俊輔、中田英寿、本田圭佑などといったカリスマ的な人気を誇る選手たちがいました。

そんな選手たちを中心にチームが編成され、年代ごとに世界へと果敢に挑み、未開の地を開拓していくような期待感がありました。

これが多くのファンを惹きつけ、日本全体を巻き込むほどの熱狂を生んでいたのです。


今はどうでしょうか。

まず、誰でも顔と名前が一致するようなスター選手はいません。

加えてサッカー自体の内容が特段面白いわけでもなく、圧倒的な強さもありません。

さらにサッカー協会の強化方針にも不信感があり、

「俺たちの日本代表」から「あいつらの日本代表」になってしまった、

そんな印象を受けているファンが本当にたくさんいます。


ドル箱だった日本代表の試合中継も、近年視聴率が大幅に低下。

放映権料の高騰などいった理由を含め、費用対効果の見込めなくなった中継は縮小傾向に。

実際、今回のワールドカップ出場を決めたオーストラリア戦は有料のネット配信のみでの中継となり、

地上波で観ることはできませんでした。

もはやマイナースポーツと言われてしまっても仕方がない状況です。


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ドイツに勝ち、グループ突破の可能性があり、観戦しやすい時間帯と曜日。

今回のコスタリカ戦は、前述した苦境を打破する可能性を充分に秘めた、まさに千載一遇のチャンスでした。

それをみすみす逃してしまった形となり、日本サッカーの発展を願ういちファンとして本当に残念でなりません。


絶不調の鎌田を引っ張ったのはなぜなのか。

上田にあの役割を任せるならば、大迫を選ばなかった理由はどこにあるのか。

ターンオーバーできるほどの余裕が本当にあったのか。

吉田のあのクリアはなんなのか。

言いたいことは山ほどあります。

それほど悔しい敗戦でした。


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日本でサッカー自体の人気が落ちたわけではありません。

メッシやネイマール、エムバペなどといった世界的スター選手を擁するパリ・サンジェルマンが来日した際には、

公開練習ですら連日満員の大盛況でした。

潜在的なファンは間違いなく相当数います。

だからこそ、今の状況が余計に歯がゆいのです。


次のスペイン戦は、ドイツ戦と同等かそれ以上に厳しい戦いとなります。

もはや開き直るしかありません。

ここでもし、奇跡を起こすことがもう一度できたなら…

可能性がある限り、とにかく信じて応援するのみです。


それでは、本日もお疲れ様でした!


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