採点されない答案
お疲れ様です。
育成社員のNです。
まもなく税理士試験の勉強をはじめて3年になります。
3年前の5月開講の簿財講義が初でした。
教室講義で講義のたびに確認テストがありましたが
1回だけ「絶対に合っているのにおかしい!」と
納得のいかない採点があって
講師の先生に直談判したことがあります。
何がダメだったかは
ハッキリと覚えています。
「D」の書き方です。
成人してからだったと思いますが
一時期からオーやゼロと区別するために
「D」を「Ɖ」と横棒を入れることにしました。
それが「D」と見られずに不正解でした。
似たようなもので
「7」や「Z」に横棒を入れるものもあると思います。
私と同じような文字のクセをお持ちの方は少なからず
いらっしゃるのではないでしょうか。
先生のセリフを
具体的には覚えていませんが
結論としては
特に点数が変わるわけでもなく
受け流されたのが印象に残っています。
その場はもどかしい気持ちでいっぱいでしたが
帰り道で頭を冷やしてみれば
それでよかったと思いました。
講師の先生は私の話を聞いてくれましたが
試験の結果は通知書が送られるだけですから。
手書きの試験どころか
マークシートでも
「絶対に採点ミスだ!」という
弁解を聞いてもらえたという話は聞きません。
この出来事以降、
「採点しやすい答案」というのを
気にするようになったので
良いキッカケをいただけたなと感じます。
パソコンやスマホが当たり前になり
手書きの機会がどんどんなくなっていますが、
だからこそ
「読みやすい字」が書ける人は
貴重な人材だなとも思ったり。
ペン字講座とか…気になります。
それでは、おつかれ様です。
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