税理士試験の振り返り(所得税法・住民税)

お疲れ様です。

育成社員のNです。


8月22日に今年度の税理士試験の出題のポイントが公開されました。


税法初受験だった昨年は

時間が全く足りずに空欄も多かったので

気持ちの切替が思うようにいかずに

無理やり切り替えるためにも

あまり試験の反省はしませんでした。


つまり、去年のこの時期は

各種資格学校の解説も

この「出題のポイント」も

ほとんど目を通していません。


しかし、今年は前回のブログでも

告白したように

合格確実とはいかずとも健闘した自覚があるので

反省の意味も込めて「出題のポイント」を読んでみました。


読んだ後の気付きが以下のとおりです。


▼共通

・資格学校の解答解説でも触れられていない採点ポイントがあった。

・理論は解答を書けるかよりも「出題のポイント」を正しく捉え、述べられるかの方が重要に感じた。その練習の方が実力がつきそう。


▼所得税法

・理論も計算もかなり実務想定の印象。

・出題のポイントのみではなく「学習のポイント」が書かれており、感動もの。

(所得税法を学んでよかったとも思えるし、より学びたいとも思える文章。)

・やはり相続も学ばないと…。


▼住民税

資格学校でも散々言われていますが、ポイントの文量からも計算は出来て当たり前な上で理論が勝負の科目だなと実感。



部分的な転記も

正確に伝わらないと思いますので

気になった方はぜひ「出題のポイント」を一読いただきたいです。


私の中で5科目はもう決まっていますが、

これから科目選択をする方には

「主題のポイント」を読んで興味があるか

という点で判断するのもいいかなと個人的には思いました。


そうするとかなりの方が所得税法を選ばれる気がしますが…。


という意味で

資格学校の講師の先生からの印象は分かりませんが

個人的には合否に関わらず

今年の所得税法の試験は特に学びの多いものだったと感じます。


また後日、理論も含めてしっかりと振り返ります。


それでは、お疲れ様です。


▼次の記事「個人的ベリーベスト年表」

▼前の記事「試験・試験休暇の感想(2024年版)」

コメント